
作品番号:158
作家:ツァイ・グオチャン
作品名:ドラゴン現代美術館
制作年:2000
場所:津南町マウンテンパーク津南
行程難易度:A
所要時間:津南町役場から1時間(下り30分)
「ドラゴン現代美術館」という変な名前の作品は、
マウンテンパーク津南のクロカンコース沿いにあります。これは斜面にそってつくられた登り窯です。(登り窯については
こちらを参照。)朝鮮半島から伝わったようで、登り窯自体は日本にもいろいろなところにあるようです。僕も沖縄で大きな登り窯を見たことがあります。
さて、これがなぜアートなのか。
大地の芸術祭のガイドによると、中国の福建省の登り窯を移築して再生したものなんだそうです。そして、2003年の大地の芸術祭開催期間中には、作家ツァイ・グオチャン自らがキュレーターとなってここで
キキ・スミス展を開いたんだそうです。だから「ドラゴン現代美術館」なんですね。2006年は
宮永甲太郎/脈という作品が展示されたそうです。
古い登り窯を移築して、それを現代美術館にする!なんだかドキドキしてきました。作家ツァイ・グオチャンの想像力とそれを実現していく構築力に。そして白い少女の彫刻が座っている現代美術館という存在に。
たぶん、それらが体現している「自由」にワクワクさせられるんだと思います。
大地の芸術祭ぶろぐIIさんによると、キキ・スミスは窯のまわりに茂った草を刈らずにそのままにしておいて欲しいと希望したそうです。
最後に、クロカンコース側から見た「ドラゴン現代美術館」の写真を貼っておきます。クロカンコースから見ると少し奥まっていて、まわりの雑木林と同化しています。見落としてしまうかもしれませんので、ご注意ください。

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